煙草と時間。
今週から、「ロンドンハーツ」の会議場所が、新設なった六本木ヒルズ内のテレビ朝日に移動しました。(同局移転工事中は、テレビ朝日の制作部は桜田通り沿いの雑居ビルに仮入居してました!)六本木ヒルズは、とにかく初めて行ったので道に迷ったり大変でしたが、一番大変だったのは会議室内で煙草が吸えないことでした!
その日、正式には「リハーサル室」で会議をしたのですが、「会議室」も同じだそうです。いちおう部屋横の喫煙スペースに行けば吸えるのですが、会議中はもちろん吸えません。毎週、ロンドンハーツの会議は、その前日もしくは前々日からの徹夜明けであることが多く、そういうシチュエーションでの禁煙はさすがにつらかったです。でも、慣れるしかないようです。テレビ局や制作会社さんでも新しいビルだと室内はほぼ禁煙。大変な時代になったものです。(それでも、一般企業よりはずいぶん遅れた進化だと思いますが…)
そんな時に、もうひとつ暗い話題が飛び込んできました!大好きなハワイでも、昨年あたりからオアフ島でレストランの禁煙法が制定され、マウイ島もそれに続くらしいという話を聞いていましたが、今度はハワイ島まで!しかも、オアフ島よりも厳しく、屋外スペースと公共スペースの全面禁煙になりそうです。う〜ん。煙草嫌いな人にとっては「当然のこと!」「楽園が楽園に戻っただけ!」という感じでしょうが、愛煙家である私は、まるで楽園を追われたような気分です。これからどこに行けば良いのやら…。
そんな時に以下の記事を読みました。
この産経新聞の記事に出ている、米ペンシルバニア州立大学の助教授さんの研究によると、「非喫煙者と喫煙者のグループに、45秒間をどのくらいの長さに感じたかを質問。非喫煙者と喫煙者は5秒以内の誤差だったが、喫煙者でも1日禁煙した後は平均5割増で時間を長く答えた。中には「3分間」と感じた人もいたという」
どうやら、人間は禁煙をすると時間が長く感じるよ、ということらしいです。でも、これを逆に利用すれば、普段大量の〆切をこなすために時間がない!時間がない!と愚痴っていることの多い私の場合、もしも禁煙すれば、一日当たり数時間から数十時間のオプション時間を獲得できるかもしれません。つまり、24時間を30時間から50時間、最大72時間ぐらいに使えることになる?!
ま、これはあくまで妄想です。…疲れているのかもしれません。煙草吸おっと!
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