節煙作戦、最大の危機!
以前このページでも、ドラッグストアで購入した「タバコを吸う気がおきないようなにがい粒」について紹介したことがあります。
正直言うと、タバコを「吸いたくなくなる」ほどのものではありませんでした。ですが、商品名通りに「吸う気が起きないような」製品であり、実は私はこれを愛用してきました。少なくともこの「粒」は、小さな「粒」でありながら、なかなか溶けにくいという素晴らしい特製があって、しかもとっても苦い!そこで、タバコを我慢している時の「口寂しさ」を結構まぎらしてくれたのです。まとめると、この製品には以下のような利点がありました。
1)苦さが口の中で適度な刺激を与えてくれる
2)小さい粒なのに、なかなか溶けないので長時間にわたって
口寂しさをまぎらせてくれる
3)同梱の専用携帯ケースがとても小さなものだったので、
ポケットに入れっぱなしにしておける
4)糖分が入っていないので、キャンディなんかと違って太らなそう
5)キャンディだと、仕事場で周囲から「一個ちょうだい」
「貰っていい?」とか言われてすぐになくなってしまうのだが、
この「にがい粒」だけは、ケースに「にがい粒」と書いてある
おかげもあって、みんな気にするものの、
これまで誰も「ちょうだい」とは言わなかった。だから減らない!
こうした5つの利点により、私の節煙作戦で大活躍してくれた「タバコを吸う気がおきないようなにがい粒」(100粒入り)がそろそろ切れそうになってきたので、以前購入したドラッグストアまで仕事の合間にわざわざ出かけていったところ、驚くべきことに見つかるべきところにこの商品が置いていないのです!最初は単なる品切れかと思ったのですが、よく見ると、同じ「禁煙コーナー」に似たようなサイズの製品が置いてあります。その名も「禁煙の習慣」。同じ会社から出ている似たような製品なのですが、決定的な違いはアンプルのサイズです。「禁煙の習慣」は「にがい粒」よりも、アンプルのサイズが10倍以上も大きいのです。これはもう「粒」とは言えません。確かに味は格段に進歩しています。イチョウ葉エキスと霊芝エキスを主成分としてひたすら苦かった「にがい粒」に比べて、シソ葉やミカンンの皮、甘草、ナツメ、ショウガなどを主成分とした「禁煙の習慣」は、とても爽快な味です。確かに美味しいです。ですが、「にがい粒」よりも大きいサイズである替わりに、口の中で溶けやすいのです。非常に短時間で溶けきってしまいます。この差は大きい!「にがい粒」はとにかく長時間に渡って口の中で苦さを味合わせてくれるまさに現代の「臥薪嘗胆」みたいな製品でしたが、「禁煙の習慣」は健康にいいキャンディのような奴です。しかも、溶けやすい上に1箱に18粒しか入っていませんから、すぐになくなってしまいます。これは困った!私の節煙作戦が大ピンチです!
普通に考えると、サイズこそ違え、この二つの商品は類似品だけに、製造元が製品を切り替えたようにしか見えないのですが、出来ればそうではなく「にがい粒」もいまだどこかで売り続けていてくれると嬉しいです。さて、真相は?
※写真は、淡い色の大き方が「禁煙の習慣」で、濃い色の小さな奴が「タバコを吸う気がおきないようなにがい粒」です。後方に見えるのは愛用のマイルトセブンスパライ!
※さて、節煙作戦は23日目までクリアしたものの、上記の理由でやや暗礁に!あと2粒ほどで「にがい粒」が切れてしまうと、その後の「口寂しい」状態を埋めるものはやっぱりキャンディ類になってしまうのか?当面は「禁煙の習慣」で行こうと思うが、わずか18粒では…。
※瀬戸際の中東和平プロセスは、相変わらず瀬戸際を続けている。再び暴走を始めたイスラエルに対して、パレスチナ自治政府が停戦の模索を続けている状況らしい。
※そういえば、先日ウイルスとMacOSの話をしましたが、asahi.comにこんな記事が出ていました。まさに!という感じです。
・NYタイムズ、マック除くPC一時停止 ウイルス障害
あと、ウイルスと対米ゲリラ戦をちょびっと疑いたくなるようなこんな記事も!
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