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2008.06.12

窓と空気

Imgp2366 およそ、10年ぶりにモバイル環境をMacに戻した話は前にも書いた。

 そう、つい先日、VAIO type TからMacBook Airにシフトしたばかりなのだが、そんなMacBook Airライフに、早速大きな変化の時がやってきた。

 まず最初、私はあまり深い考えもなしに、ネットで小耳に挟んだ情報のままに、Parallels Desktop for MacというソフトをインストールしてからWIndows XPをMacBook Airに入れた。この結果、凄いことが出来るようになった。MacOS Xを立ち上げているそのデスクトップの中で、WindowsXPを立ち上げることが出来るのだ。さらに、画面としては、MacOS Xの中で、WIndowsXPのソフト単体だけを立ち上げるなんてことまで出来る。これは凄く便利だ。これを「コヒーレンスモード」と呼ぶ。

 最初はこの状態で満足していた。実際、他人に見せる時もこのコヒーレンスモードの画面を見ると、みんな驚いた。ところが、だんだん使っているうちに、私はあることに気付いた。このモード、画面のインパクトは凄いし、確かに便利だ。しかも、これまでのどのバーチャルOS系ソフトよりもWIndowsXPを高速に走らせてくれる。でも、やっぱり、ちょっと面倒な作業になると、その実行速度は遅い。タラタラする。とくにネット絡みでちょっと重めの作業をお願いしたりすると、たまに固まる。

 そもそも私がVAIOから帰ってきた理由は、WindowsXP環境の重さ&落ちやすさを嫌ったからである。そんな人間にとって、MacBook Air自体のパフォーマンスは、非常に満足できるものだった。速度も使い勝手も非常に素晴らしい。それだけに、同じMacBook Airを使いながら、WindowsXPを兼用で使っている時だけ重い、落ちやすいという状況は、きわめて自己矛盾した環境である。

 そこで、しばらくこのスタイルでMacBook Airを使ってから、根本的な環境を劇的に変更してみた。つまり、MacOS Xの最新版には標準で搭載されているBoot Campという機能を使って、WIndowsXPを、改めてインストールしてみたのだ。

 つまり、こうだ。Boot Campという機能を使うと、既存のMacOS Xを使ったまま、もうひとつ新しいパーティションを切り分けてくれる。さらにBoot Campは、この真新しいパーティションにWIndowsをインストールしてくれるのだ。これらの作業が、半ば自動的に行われる。その結果、こうなった。起動時にoptionボタンを押すと、「どっちのパーティションを選びますか?」的な画面が登場する。ひとつがMacOS Xの、そしてもうひとつがWindowのパーティション。ここで希望するパーティションを選べば、希望するOSのパーティションが立ち上がる。

 この方法だと、最初に書いたParallels Desktop for Macのコヒーレンスモードのように、同じデスクトップの中で、MacとWindowsを立ち上げることは出来ないが、再起動するごとに、二つのパーティションを使い分けることが出来る。これは前者に比べると、作業的にちょっと面倒くさくはあるが、替わりにスピードと安定性が保証される。この新しい環境でWindowsXPを使ってみた。すると、速度はこれまでのVAIO環境とほぼ変わらなく感じる。しかも、安易な理由でOSが落ちることもない。非常に安定しているのだ。だから、今のところ私は、この環境に満足している。

 さらに言うと、このBoot Camp版のWindowsXPとともに、実は、Parallels Desktop for Mac版のWindowsXPもインストールしたままだ。つまり、どちらでも好きな方が使えるようになっているのだ。Mac環境から一時的に使いたい時はParallels Desktop for Macのコヒーレンスモードで、ちゃんと使いたい時にはいちいち再起動してBoot CampによるWindowsXPをと、使い分けている。

 これは、たまたまネットで知った情報による。同じパソコンの中でも、同時に使うことができない環境であれば、1つのユーザライセンスでWIndowsを使えるらしい。その情報を信じて、このスタイルで2種類のWindowsXPと、1種類のMacOS Xを使い分けている。

 今のところは、こんなリバーシブル環境で落ち着いているのだが、さて?
 
 
 
※またまた、頭の悪い大臣が、ずる賢い税金泥棒たちに騙されてるの図。「ソフト開発には少なくとも数億円」かかるそうなので、つまり、税金から数億円が税金泥棒たちに奪われる。酷い。本当に酷すぎる話。>犯罪予告検知のソフト開発へ=来年度予算で要求−通り魔事件受け増田総務相

※写真:Optio A20(銀座で見つけた、あまりに実用本位な非常階段。)

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