10月の討ち入り
今回見たのはB組。忠臣蔵の五段目、六段目、七段目、十一段目のセットだ。嬉しいことに、五段目、六段目、七段目は先日見たD組と同じで、しかも、主要キャストが全員別の役者に入れ替わっている。
古典劇だから、演技のだいたいのスタイルは決まっているのに、各役者がその狭い隙間の上で活き活きと個性を発揮する。こんな楽しいことはない。
今回は二人の役者にとことんやられた。一人は、五段目、六段目で寛平を演じた中村勘三郎さん。大きな動きの中の細やかな芝居が場内の空気を揺り動かしていく。寛平という人物の悲劇性が劇場空間の中に、これでもかとばかりに丁寧に刻まれていく。やっぱりこの人は凄すぎる。
続いて、七段目で平右衛門を演じた中村橋之助さんも素晴らしかった。悲劇性と喜劇性を併せ持つ不思議なキャラクターを豪快に、でも繊細な感情表現とともに演じきっていた。それが前フリとしてしっかり活きているので、討ち入り後の巨大ハンマーを抱えた笑顔がたまらない。
他にも、仁左衛門さんの由良之助、孝太郎さんのおかるなどが印象に残った。でもって、前にも書いたが、今回のB組でもっとも楽しみにしていたのは、橋之助さんが演じた五段目の斧定九郎!やっぱり良かった。めちゃくちゃカッコイイ。仕草と言い、口舌と言い、とにかく無駄にカッコイイのだ!サイコー。
※もともと、あんまり面白くないなと思ってた最近のレッズの試合。だんだん見なくなっていた。でもって、最後の砦、ACLの楽しみまで失ってしまった。日本のサッカーを見る理由がなくなってしまうかもしれない。球団創設以来応援しているので、魂としては、応援し続けたい。だけど…。>【ACL速報】G大阪が3-1で浦和に勝利し、初の決勝進出
※写真:Optio A20
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