朱雀門の亀裂
奈良の新しい名物と成りつつある平城京跡の朱雀門(左下写真)は、1997年の完成だから、竣工からまだ12年ほど、総工費30億円ほどの大型建築だが、その太い朱色の柱には早くも痛々しいヒビが黒々と走っている。
地元のタクシー運転手さんの情報によると、その木曽檜の柱は、一本あたり1000万円ほどの超高級品を使っているのだが、乾かす時間をけちったために、こんなことになったという。真相はどうなんだろう?
本当ならば、本当に残念!
※現在建築中の大極殿正殿は大丈夫だよね?
※同じく、奈良の運転手さんに教えて貰った情報。奈良市のはずれにある小さなお寺「喜光寺」の本堂は、「東大寺」の大仏殿によく似ている。喜光寺の創建は721年なので、東大寺よりも古い。そのため、喜光寺の本堂には「試みの大仏殿」の異名がある。
※写真:*istDs(薬師寺)
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