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2009.11.19

本気の連鎖

Imgp6937_3 日本刀が「武士の魂」なら、職人さんの道具は「職人の魂」だ。

 そんな、メッセージを込めたのが、今夜の和風総本家「日本どんぶり国宝〜職人の魂」。なにげない庶民のお店で見つけた、とんでもなく使い込まれた食器や調理器具など。そんな「職人の魂」たちを紹介していく。

 そこには、20年物、30年物、40年物…という、そこいらのワインなんかより何倍も気高い歴史の重みが刻み込まれており、使い込んだ職人さんたちの想いが染みこんでいる。「もったいない」なんて言葉が気恥ずかしくなるくらい「本気」で使われてきた証拠。

 さらに、その道具の出自を探っていくと、もう一人の職人さんの姿が浮かび上がってくる。そんな「職人の魂」を作り上げた、もう一人の本物の職人たち。だからこそ、これらの道具は長持ちする。それこそが、その道具が「本気」で作られたことの証拠。

 本物の職人さんの道具を作るのは本物の職人さん。そして、その道具を作るのもまた本物の職人さん。さらに…。そんな、職人さんによる「本気」の連鎖がたまらない。
 
 ちなみに今回、カツ丼の話に登場するお店は、学生時代に私が、本当にしょっちゅうお世話になったお店。めちゃくちゃ懐かしかった。
 
 
 
※映画「マイケル・ジャクソン THIS IS  IT!」をようやく見てきた。あくまで「オリジナル」にこだわり続けることの格好良さ、力強さに感動した。素直に思った。コンチクショウ!

※昔、雪の奥日光で湯元温泉の源泉に遊びに行ったら、踏みしめた右足が雪の中に消えた。冷たい!!と思った直後に、熱い!!そう、雪の真下が熱湯(源泉)だった。気をつけよう。>「空から日本を見てみよう・栃木県日光篇」

※写真:*istDs

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