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2010.05.16

メデューサの話

Imgp2003_3 先日、テレ東・大橋アナから聞いたこと。

 少し前のことになるが、J-WAVEのPLATOnという番組の「テレビ東京」特集のゲストとして、同局大橋未歩アナと一緒になった。その時、収録前に聞いたこと。

 大橋アナにはかつて「メデューサの瞳」という番組で、加藤浩次とともに司会をして貰ったことがある。人間の内面を見抜く様々なプロたちが、番組の用意した謎の人物の正体を暴いていくという番組だった。私にとっては、その後深いお付き合いになるテレビ東京でやった、事実上最初の番組だった。

 この番組は、江澤博己や加茂洋子らのスターメデューサを輩出し、深夜ではカルト的番組としてそれなりに話題となったため、最近の流行として、ゴールデンタイムに挑戦することになった。

 ところが、ゴールデンタイム1度目の挑戦ではまずまずの結果を残したものの、二度目の挑戦ではあまりよろしくない数字を出してしまったため、この業界ではよくあることだが、そのまま番組の歴史が終わってしまった。

 今回ラジオ局で大橋アナが教えてくれたのは、そんな「メデューサの瞳」という番組についての後日談だった。

 番組が終わってからずいぶんたったある日、大橋アナが巨人軍の原監督にインタビューした時のこと。監督は、「メデューサの瞳、あれ、なんで終わっちゃっちゃったの?」と逆インタビューしてきたという。なんと監督はあの番組のファンで、結構見ていてくれたという!

 え?!

 原監督も熱心に見ててくれた?!しまった!ゲストに呼べば良かった!!そしたら…ま、そうそう簡単に、来てくんなかったとは思うけど、なんか、とっても嬉しかったので、今さらだけどここに書いておく。
 
 
 
※写真は、特番時の美術セット。

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