和風総本家が「第31回ATP賞」グランプリを受賞!
ありがたいことに、今年は本当にたくさんの賞をいただいたが、たぶん今年最後になるこの賞は、中でもトップクラスに嬉しい賞だったりする。
というのも、この賞は「テレビ制作会社の団体で、制作会社のPやDが自ら審査委員となって選ぶ唯一のコンピティション」だからだ。しかも、その中にドラマ、ドキュメンタリー、バラエティの3部門があって、そもそもバラエティ番組がグランプリに輝くことはめったにないのだ。
この20年間でバラエティがグランプリが6回しかない。そのうちの1回に選んで貰ったというのは本当に嬉しい。ちなみに、今からちょうど20年前に選ばれたバラエティ番組は「料理の鉄人」(1995)だったりするから、感慨もひとしおだ。
前にも書いたが、この番組「和風総本家」には本当に素晴らしいスタッフ集団とキャストたちが揃っている。受賞のすべては彼ら本物の職人集団のおかげだ。最近は類似番組も増えてきたが、これからもも彼ら職人集団とともに、本物の職人たちを探し続けていきたいと思う。
※偶然だが、今週は「和風総本家」放送開始以来初めての挑戦として、番組を作っているテレビ大阪で、大阪地区限定のローカル特番「和風総本家特別編 誰も知らない大阪の職人探しの旅」を放送し、これも大好評だったようだ。
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