« 最悪を普通と考えてみる。 | トップページ | 物忘れとスマホ »

2015.07.05

40日間で8kgダイエット

 ちょっとした思いつきからダイエットをしてみた。そもそもは人間ドックだ。内臓脂肪の値が高くなって、こりゃああかんと思った。痔瘻のせいで半年近く運動不足だったせいもある。

 さらに、この半年ほど、この夏の27時間テレビのことを考えていたので、頭の片隅にはいつも「ダイエット」があった。(番組の中で岡村隆史が挑戦する話が出てくる。また、SMAPの香取慎吾さんも挑戦してる)

 だもんで、やってみるか!と思った。

 実際、前述の事情もあって、体重は人生最悪の68kgまで増えて、履けないズボンも、着られないスーツも増えつつあった。さらには、5歳の子供が、私の機嫌を取りたいときに「パパ、痩せたね」と言うようになった。

 5歳児に気を遣わせてどうするんだ!?

 で、最初に挑戦したのは、「夜中のウォーキング」だった。たまたまiPhoneを6 plusに機種変したばかりということで、そこにあった「ヘルスケア」の「歩行距離を自動的にカウントする機能」を使って、とにかく毎晩の帰宅時にウォーキングをしようと決めた。今年の春、4月も終わりの頃だった。で、数日それを実行した。

 ところが!そんな5月3日(土)に、ちょっとした事件が起こった。

 「今のは、なんだったんだろ?〜バス停の女」事件だ。

 この事件のせいで、臆病者の私は「夜中のウォーキング」を諦めて、「夜中の階段登り」に切り替えた。ここでも、前述のアプリ「ヘルスケア」を使った。このアプリは、自動で登った階段の段数を記録してくれるのである。こういうのがあると、やりがいが出る!

 毎日、何があっても夜の帰宅時に、階段を5階分上るという習慣をつけようとした。で、実はこの「夜中の階段登り」(ツイートにも連日書いているが省略する)はほぼ一ヶ月続いた。自分としては頑張った方だ。

 ところが、この「夜中の階段登り」、あんまり評判が良くなかった。心臓に悪いのでは?とか、脚にも良くないのでは?とか、とにかく評判があまり良くない。おまけに、全然結果が出ない。

 毎晩5階分を登るだけでもハアハア言ってるのに、それを続けても、体重がちっとも減らない。困った!

 そんなある日、ついに決意した。

 そうだ、ダイエットのためにジムに行こう。そこで近所のジムを調べて、「初めての方のためのカウンセリング」というものに行こうとしたら、自分のスケジュールがたまたまかなり厳しい時期だったせいもあって、予約がとれたのは二週間後!

 それまでの間、ボーッとしてるのもなんだし、ジムで食事制限とか始まった時に自分は耐えられるんだろうか?という不安もあったので、試しに、まったくのプランもなしに、また、まったくの科学的根拠もなしに、「一日ほぼ一食」というのを試してみた。

 正直、ダイエットというよりも、「根性試し」という気持ちで始めた。それが5月の末だった。酷い話だが、この「一日ほぼ一食」、もともと科学的な根拠もないアイデアだから、「唯一の一食は何を食べてもいい!」というとってもいい加減なルールだった。

5月26日(月)
「一日ほぼ一食」を試し始める。

 そんな適当に始めた「一日ほぼ一食」だから、結果なんか出るはずもない。

6月1日(月)

6月3日(水)

6月4日(木)

 そう、初めて10日間で2kgほど落ちた。まったく落ちなかった「夜中の階段登り」よりはましだが、正直、この時点では、やっぱり思いつきのアイデアでダイエットなんか出来る訳ないよな。という思いだった。

 ところが!

6月5日(金)

 この頃から、急に結果が出てきて驚いた。

6月7日(日)

6月8日(月)

6月10日(水)

 この時点で、自分でも興奮し始めた。10日間で2kg減には反応薄かった私も、16日間で4kg減という結果を受けて、4日で1kgというのはそれほど悪くない。私は、かなりの興奮状態になった。

6月13日(土)

6月15日(月)

 実は、この頃、もともと通おうと思っていたジムの「初めての方のためのカウンセリング」に行ってきた。そこで、さっそくダイエットコースの契約をしようと思ったら、このジムは都内でも有数の人気ジムで混み合っていて、私のスケジュールと照合すると、最悪1ヶ月半後ぐらいまでスタートすることが出来ない。

 困った!

 というのも、せっかくここまでに独自流の「一日ほぼ一食」作戦で、4kgまで落としたのに、これから1ヶ月半何もしないでのんびりしてたら、確実にリバウンドしてしまいそうだ。ここまで頑張ってきたことを無にすることだけはしたくない!

 そこで私は、目の前の専門家さんに、これまでに感じていた疑問や、今後、次にジムでちゃんとダイエットをするまでに必要な質問を次々とぶつけた。ずっと、独自流でやってきたので、正直、たくさん訊きたいことはあった。

 その結果、まず衝撃の一言を言われた。

専「伊藤さん、あなたはスポーツをやっていましたか?」
伊「いいえ。まったく」
専「若い頃もやってませんでしたか?」
伊「20代の10年間だけ演劇をやっていたので、
  普通の人よりは鍛えていたかもしれません」
専「伊藤さんの身体にはその時の筋肉組織がいまだに
  残っています。ですが、一日一食のようなことを
  してると、痩せることは出来ますが、同時に、
  その筋肉組織をあなたの身体が消費して
  しまうことになりますよ」
伊「え!!!」

 もうちょっと専門的な言い回しだったと記憶するが、だいたいそんなことを言われた。それも困る!

 どうすればいいですか?

 すると、専門家は、まずはちゃんと三食食べないとダメです。ちゃんと三食食べて下さい。その替わり、炭水化物や糖質をカットするんです!と、教えてくれた。いわゆる「炭水化物や糖質をカットするダイエット方法」だ。

 あと、水をたくさん飲むように、と言われた。あと、私の生活スケジュール聞いて、「睡眠が少なすぎます!もっと寝ないと痩せませんよ。ダイエットに睡眠は必須なんです!」と言われた。

 つまり、とにかくまず三食食べなさい。でも、炭水化物と糖質を思いっきりカットして、代わりに、水と睡眠をとれ、と。

 出来るだろうか?

 糖質については、例えば、「野菜でも、根菜類は糖質が多いから食べないように!」など、かなり厳しい話が出た。

 私にとって最大の悩みについても訊いてみた。

私「仕事柄、食事を選べない時も多いんです。
  たとえば、コンビニ飯でもなんとか出来る
  ダイエット方法はありますか?」
専「ささみのチキンがちょっとだけ載ってる
  サラダとか、あと、豆腐のサラダなんかも
  いいですよ」

 あと、「一日ほぼ一食」時代に苦しんだ悩みについても訊いてみた。

私「小腹が空いてどうしようもない時、
  しかもコンビニでクリアする方法は?」
専「例えば、ビーフジャーキーやナッツ類なら、
  糖質はほとんどありませんよ」

 なるほど。さすが専門家!

 とにかく訊きたいことを訊くだけきいて帰宅。自宅でウェブで糖質ダイエットについては勉強した。どういうものに糖質が含まれていて、どういうものに含まれていないのか、など。

 そして、自分の意志というよりも、やむなくという形ではあるけれど、この日から「炭水化物や糖質を減らすダイエット」に切り替えることになった。

 ダイエットの新しい日々が始まった。

6月17日(水)

 一口に「炭水化物や糖質を減らすダイエット」と言っても、私のようにスケジュールがぐちゃぐちゃしてる人間には、なかなか厳しい。コンビニ食で逃げる方法も聞いておいたが、三食コンビニ食という訳にもいかない。

 そこでまず、注目したのが、サンドイッチのチェーン店「SUBWAY」である。しかも、かねてから聞いていたここの特別メニューを活用することにした。つまり、「サンドイッチ」を「サラダで」と注文すると、代金は同じだが、パン抜きで器に直接サンドイッチの内容物を入れてくれる。

 つまり、ここを覚えておけば、たっぷりサイズのサラダが(やや割高ではあるが)いつでも食べられるのだ。しかも、ここには脂身の少ない牛肉や皮のついてない鶏肉も充実している。根菜類も少ない。まさに糖質ダイエットにピッタリだ。

 さらに「SUBWAY」は私の仕事先の多くにその店舗がある。とてもありがたい店だ。ただし、個人的に気をつけていることがある。それは、ドレッシングだ。ドレッシングによって糖質の量がかなり違う。

 そこで私は、勝手な推測だが、糖質の少なそうな「オリーブオイル+塩胡椒」か「バジルソース」をかけてもらうことにしている。しかも、個人的な趣味も考慮して「スパイシーチキンフィレサンド」を「サラダで」食べることが多い。

6月18日(木)

6月19日(金)

6月20日(土)

 さらに、発見したのは「いきなりステーキ」のヒレステーキだ。

 ま、いつもって訳にはいかないが、ここのヒレステーキ(最低量200g)を血の滴るような状態(レア)で食べると、私の場合、かなりの満足感がある。サラダばっかりで凹みがちな気分の時に助けてくれる。しかも、都内各所にあるし、短時間で食べることが出来る。

 おまけに、ここはサラダ用のドレッシングや、ステーキ用のソースも用意されているが、塩胡椒も当然のように置いてあるので、サラダもステーキも塩胡椒で食べることが出来る。忙しい時の晩御飯などは、ここで「塩胡椒だけで食べるサラダ」と「塩胡椒だけで食べるヒレステーキ」(バターは載ってる)だけで済ませる。

 あ、そうそう、コーンは「ごめんなさい」と言いながら残させて貰っている。あれぐらいは大丈夫じゃないかとは思うのだが…

6月21日(日)

 あと、総合ビタミン剤的なものも、いちおう飲んでいる。

6月22日(月)

6月23日(火)

 この「砂糖を舐めた」というエピソードには、ちょうど30歳くらいのある思い出が強い影響をしている。1992年か93年頃。

 その頃は、舞台役者から放送作家になりたての頃で、しかも、バラエティ作家になるのか、ドラマ作家になるかもまだ未分化の頃で、とにかく気が狂ったように仕事をしていた。で、深夜の4話連続ドラマの台本を書いてた時のことだ。

 慣れないドラマの原稿で、一週間ほど缶詰状態で原稿を書いていた。で、いよいよ明日は〆切というところで、驚いた。自分自身が打ってるワープロ(当時は専用機だったと思う)の画面に、意味不明の文字が並んでる。

 @$〒&;dかうpかっっk3 

 こんな感じがおよそ数ページにわたって打たれている。これはやばい。知らない間に、自分が何か大変な状態になっている。そう思った私は、気づいた。そういえば数十時間、飯も食べていない。きっとそのせいだ!

 そして駅前まで歩いて行って、焼き鳥屋で焼き鳥を(なぜか)食べようと思って歩き出した。と、晴れた普通の道を歩いてるのに、頬を涙がどんどん流れる。でも、顔は笑っている。これは、完全にやばい。自分が壊れている。

 私は、焼き鳥屋に行かずに、近所の医者に行った。普通の内科だったと思う。で、これまでの経緯を説明した。と、医師は私をしばらく診断してから、看護師さんにあるものを用意させて、私に渡した。

 「これを舐めなさい」と。

 それが角砂糖だった。当時の私は極度の辛党で、甘いモノをほとんど食べておらず、しかも、追い込まれた状態で食事もまともにとらず、最後の数日間は、ほぼ烏龍茶のペットボトルだけで生活していた。それで医師がピントきた。

 血糖値不足だ、と。

 この事件を経験しているので、私は「糖質不足」には人一倍敏感だ。今回の「炭水化物&糖質ダイエット」においても、少しでも体調に異常を感じると、上記のように、何らかの形で糖分を補給するようにしてる。

6月24日(水)

6月25日(木)

 正直、仕事柄、生活場所がどんどん変わるので、食生活を安定させるのは難しい。そんな中で、少しでも食生活を安定させるため、糖質カットのしやすい飲食店のマップをできる限り覚えるようにしている。そういうアプリが欲しいぐらいだ。

6月26日(金)

 上の件についてはその後の(あくまで自己)検証で、お出汁の糖分も疑わしいが、いくら糖質や炭水化物の少ない食物でも大量に取り過ぎると、そりゃあ太るわな、という結果だったのではないかと思う。

6月27日(土)

 この頃は、突然、体重の落ち方が減ったので、本当にめげそうだった。

6月28日(日)

6月29日(月)

 家族との食事の時には。本当に悩む。もう解消したが、最初は双子が揃って「僕たちもパパの真似をして食べないようにします!」とか言い出して焦ったこともあった。

私「パパは大人だから、もう身長が伸びない。
  なので、食べ過ぎると横に太ってしまう。
  でも、二人はまだまだ身長が伸びる時期なので、
  どんなに食べ過ぎても横じゃなく、どんどん
  縦に伸びていくはずだ。だから、
  ダイエットはしなくていいんだ!」

 さらに、子供たちも食べられて、私のダイエットにもいいお店というのが、なかなか厳しい。一番手軽なのはビュッフェ的なお店だ。あとは、上記のように、私が工夫して子供たちの選んだお店にあわせることになる。

6月30日(火)

 ま、他にも最適そうなメニューはたくさんあるのだが、趣味も含めて「スパイシーチキンフィレ」の「サラダ」には本当にお世話になった。まさか期間限定メニューだったとは!?

7月1日(水)

7月2日(木)

7月3日(金)

 じりじりと続く攻防戦!

7月4日(土)

 ついに動いた!!!

7月5日(日)

 そして、ついに50kg台に復帰!!!

 いちおう、ダイエットはまだまだ続ける予定だし、まだ、いろいろ発見した独自の発見もあるのだで、また改めて。
 
 
 
追伸:途中、とくに説明はしなかったが、初期の「夜中の階段登り」をやめて以降、「一日ほぼ一食ダイエット」時代も、「炭水化物&糖質ダイエット時代」も、私はいっさい運動をしていない。ま、仕事や日常生活のために多少は歩く。でも、本当に多少だ。文中に出てくる「ヘルスケア」を見ると、私はだいたい一日に4km弱歩いてるそうだ。正直、運動と呼べるものは、それだけだ。なので、8kg減量はほぼ「食事のみで痩せた」と言っていい。でも、このままでいいとはもちろん思っていない!こんな状態、絶対間違ってる。そのための作戦も現在考えている。

|

« 最悪を普通と考えてみる。 | トップページ | 物忘れとスマホ »

【特集】肉体改造プロジェクト」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。