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2015.09.28

10kg減ダイエットから学んだこと

 という訳で、つい先日、9月4日金曜日に、ダイエットを始めて100日間がすぎた。その間、いろんなことに気がついた。なので、ここらでちょっとまとめてみる。

 誰も知らないと思うが、私がダイエットを始めたのは、5月26日(月)だった。その時の体重が68.0kg。自己最高に太ってしまった。なので、始めたダイエットとも言える。最初は「1日ほぼ一食ダイエット」から始めて、2週間過ぎた6月15日(月)に5kg減の63kgまで体重が落ちた。

 ここから「低糖質ダイエット」に切り替えた。これを、およそ2ヶ月ほど続けて、体重はいったん57.1kgまで落とした。ダイエットを始めて66日目、7月31日(金)のことだった。ここからはいったん58kigまで戻した体重をいかにキープするか?という「リバウドしないぞ大作戦」に変更。以来、ほぼ一ヶ月間、58kg程度の体重を維持してる。

Dietgraph_3

 さて、そんな、人生初のダイエット経験をもとに今日はいくつか気づいたことを喋ってみようと思う。

【1】低糖質ダイエットは本気でやれば確実に痩せる。だが…!

 これは私だけの経験ではなく、同様の経験者に多数あった。みんな同じ言葉を吐いた。「低糖質ダイエットを始めてから一週間もすると、体重計に乗るのが楽しくなる!」これは、私も同様の体験をした。低糖質ダイエットを本気でやれば、とにかく面白いように痩せる。がんがん痩せる。

 体重計に乗るたび、体重が面白いように落ちるので体重計に乗るのが楽しくなる。そうなると、もっともっと体重を落としたくなる。糖質をとるまいと頑張る。その間、私はいっさいの運動をしなかった。でも、痩せる。人生でもこんな体験初めてなので、楽しくて仕方ない!

 ただし、世の中に「落とし穴のない幸せ」なんてめったいにないように、この、面白いように痩せる低糖質ダイエットにもいくつかの落とし穴がある。

 ①筋肉が落ちていく
 糖質を摂らずに体重を落とした結果、あなたの筋肉がものすごい勢いで落ちていく。
 ものすごく虚弱になっていく。だから痩せるとも言える。
 ちょっと間違うと、病弱の人みたいになる。
 だから、ライザップなんかは筋肉増強とセットになっている訳だ。きっと。

 ②糖質をまったく摂らないのも危険
 糖質を摂らなすぎると、肝心な時に頭が働かない。
 これは、前にも書いたように、本当に危険になる前に自分でコントロールして、
 糖質を補給しないと危ない。
 もっとも「低」糖質というぐらいで、本当にゼロ糖質にすることはなかなか難しい。

 ③皮膚がたるむ
 これは①とも絡むが、ものすごい勢いで痩せるため、皮膚がおいつかない。
 どういうことかというと、お腹のお肉がどんどん落ちてはくれるけど、
 お腹の皮膚が縮む訳ではないので、たるんだ状態で皮膚が余る。
 これが顔だったりすると、顔の輪郭がスマートになる反面、
 皮膚だけが余ってしまって、かなり老けた顔になる。
 僕が57kgでダイエットを急停止した理由はこれだった。
 顔が急に老け始めて、怖くなってやめちゃったのだ。
 あとで、経験者に聞くと、時間が経てば顔やお腹の皮膚も縮んでくれるそうだ。
 なーんだ。

【2】水と睡眠

 これは実際に体験するまで、なかなか実感できなかったんだけど、低糖質ダイエットを始めると、水と睡眠がとても大事になる。一説には2リットルが理想だそうだが、1日にそれくらいの水を摂ると効果があるそうだ。また、適切な睡眠時間をとると、ダイエットの効果は格段に上がるそうだ。

 実際にやってみたところ、これがテキメンだった。まず睡眠について。睡眠をちゃんととっていると、痩せる速度は速い。逆に睡眠時間が短いと痩せる速度が遅くなる。さらに、私の実体験としては、睡眠不足の時は確実に痩せる速度がノロノロになるのだが、そこで仮眠を1時間でも摂ると、急に痩せるのだ!これは笑っちゃうぐらいに何度も繰り返された。

 ただし、低糖質の食事を心がけている時の話だ。糖質の高い食事をしてすぐに眠ると、体重はすぐに増えてしまう。こうした実体験の末に学んだこと、それは、寝る前に糖質の高い食事を摂るとダイエットは失敗する。逆に、朝や昼間はともかく夜寝る前に低糖質の食事を摂るとダイエットは成功する!そう、寝る前の糖質は本当に重要だ。これは、わずか1時間の仮眠の場合にも言える。

 さて、もうひとつの「水」については、もっと衝撃的な体験をした。私の場合は、普段それほど水分を摂らないタイプだったので、とにかく水を飲めば飲むほど痩せたという印象だ。水はもちろん、お茶類でもいい。もちろん糖分などはもってのほかだ。

 私の場合、日常生活にちょっとした特殊性があって、そのために「水」の摂取には工夫した。もともと私が水をあまり飲まなかった理由でもあるのだが、私はそもそもオシッコが近い人で、だから、毎日何度か繰り返されるテレビ番組の構成会議の最中はあまり大量の水を飲まないようにしていた。仕事柄、そう何度もトイレに行っている訳にはいかないからだ。

 ところが、今回の低糖質ダイエットのためには「水」の摂取が重要だ。そこで、自分なりに4つのルールを作った。

 ①糖分のない水
 水分の摂取は、「水」か「お茶」か「コーヒー」だけにする。砂糖類は入れない。

 ②トイレに行きづらいなら、ちょっぴり多めの水
 番組の構成会議など、あまりトイレにいけない場所では、
 これまでより、ほんのちょっと多めの水分を摂る。

 ③トイレに行けるなら大量の水を摂る
 自宅などで執筆の仕事をするときは、とにかく一度にコーヒーカップ1杯分の水を
 確実に飲むことにした。幸い、我が家にはウォーターサーバーがあったので、
 冷水9に温水1を混ぜた適温お水を、だいたい40〜60分間に一回は飲むことにした。
 結果、40〜60分間に1回はトイレに行きたくなる。このサイクルを繰り返していると、
 だいたい平均で1時間で100gぐらい体重が減っていく。結果、3時間も頑張れば
 体重は300gぐらい落ちてくれる。このお水摂取作戦には本当に助けられた。

【3】「こんなに食べられないダイエット」じゃなく「こんなに食べられるダイエット」を!

 そしてダイエット体験の中で、もっとも自分を助けてくれたのは、このタイトルの通り、
「こんなに食べられないダイエット」というマイナス思考をやめて、「こんなに食べられるダイエット」というプラス思考のダイエットに転換することだった。

 どういうことか?

 自分にも過去にダイエットの失敗体験がある。その時は結局、アレも食べられない、
コレも食べられないという、精神的な閉塞感の中で膨大なストレスを溜め込んでいくことで
結果的にダイエットに挫折していく歴史を歩んできた。つまり、精神的な自滅である。

 そこで今回はその轍を踏まないようにと、精神的にシビアな「◎◎を食べられない」という
マイナス思考を徹底的に排除するようにした。代わりに、アレも食べられる!コレも食べられる!というマイナス思考を徹底的に頭の中に満たすようにした。

 ①まずは、知識!

 そのためにまず必要なのが、低糖質ダイエットに関する知識だ。まだまだ勘違いされていることが多いが、低糖質ダイエットのルールは、これまでのダイエットの常識とはいくつかの点で徹底的に異なっている。この違いを知識として正確に知っておかないと、ダイエットは確実に失敗する。

 有名なところでは、低糖質ダイエットでは、ステーキなどの肉類は基本として食べ放題である。食べていいだけでなく、その量についても制約はない。同様に、魚肉や卵なども食べ放題である。他の病気ある場合は別だが、ただ太っているという体調なら、多くのタンパク質が食べ放題である。

 ぶっちゃけ、飲食店に行って、「ご飯」や「麺」を食べないで、「肉」「魚」「卵」「多くの野菜」を食べていれば、ほとんど太らない。どころか、痩せていく。ただし、これは大まかなガイドラインだけの話で、実際にはもっと勉強が必要だ。

 私の場合はとにかく丸暗記した。暗記できない食物については、スマホなどにデータを溜め込んだ。正確な資料かどうかの保証はしないが、例えば、このページを読んでほしい。糖質の知識がない人が読むと、かなり意外な情報が載っているはずだ。

■これもいいの?糖質制限ダイエットで食べてもOKな食品

 ほら、予想以上に食べてもいい食材が多いでしょ?

 とにかく、「こんなに食べられないダイエット」じゃなく「こんなに食べられるダイエット」という発想のダイエットにする。それだけで、気分が違う。全然違ってくる。楽しくないことを続けるのはつらい。だから、続けたいことがあったら、できる限り楽しいものにしてしまうのだ。

 しかも、糖質ダイエットは、これまでのよくあるダイエットの常識とは少し違った次元にあるので
ちゃんと勉強すれば、たくさんの楽しくて美味しいバリエーションが生まれる。例えば、サラダにかけるならその辺の和風ドレッシングよりも「マヨネーズ」の方が良かったり、諸悪の根源にしか見えない「生クリーム」がOKだったりする。意外だが本当らしい。

 とにかく「ダイエットを楽しむべし!」だ。

 ただし、「知識」だけでは乗り切れないことがある。そのための解決策が「自動化」である。

 ②「自動化」について

 さきほど紹介した糖質リストを見ると、かなり多くの食品が食べ放題であることがわかる。これだったら、今すぐにでも始められるじゃん!…という人もいると思う。が、問題はそう簡単なことではない。だって、居酒屋さんで、「肉料理」と「魚料理」と「卵料理」と「野菜料理」だけを食べることはできる。

 ところが、定食屋さんでそれをしようと思うと、意外と困る。「ご飯少なめ」ならまだしも「ご飯抜き」に対応しているお店が意外と少ないのだ。同様に、夜ならアラカルトを自在に注文できる中華料理店でもランチタイムだと「ご飯か麺(つまり思いっきり炭水化物)つきの定食」しか注文できないことがある。

 もちろん、そんな状況でも「私はご白米不要です!」「でも、値段は変わりませんよ」「ええ、わかってます!私が白米を食べないのはお金のせいじゃないからです!」と言い張ることはできる。実際、私もやったことがある。でも、ということは、それなりの無駄な出費も必要になる。

 正直、お金を無駄にすることを気にしなければ低糖質ダイエットは比較的簡単だ。どんなお店でも、糖質だけを食べずに残してしまえばいい。でも、それはコスト的に無駄が多いし、何よりも、見た目が良くない。もったいないお化けも出てきそうだ。

 そこで、私が考えたのが、「ダイエットの自動化」という考え方だ。正直、日々の生活でいきなり低糖質ダイエットを貫徹しようとすると、たくさんの障害にぶつかってしまう。そこで、そんなトラブルが起きないための準備をしておくのだ。具体的に説明しよう。

 私の場合、日によって、都内各所で仕事をする。朝ごはんは自宅で食べるにしても、昼ご飯や夜ご飯の場所は毎日のように変わる。そのたびに「今日はどうやって低糖質な食事をしようか?」とか考えていたら、食事の時間がなくなってしまう。

 そこで、発想を変える。場所や時間ごとに、低糖質な食事をするためにはどうすればいいかを決めてしまうのだ。例えば、六本木で昼ご飯ならサブウェイかフリホーレスでサラダを食べる。あるいは大戸屋でオカズ一品とサラダを食べる。六本木で夜の場合もほぼ同様の店が食べることができる。

 …など、場所と時間、時には曜日別に決めておく。さらには、コンビニについても、ローソンならこれ、セブンイレブンならコレと言う風に決めておく。他にも、有名チェーン店のファミレスやお弁当屋さん、居酒屋さんについても決めておく。

 この際、完全な制限ができなくても構わない。これなら許せるというレベルでもいいから、自分なりに許せる低糖質なメニューを見つけておくのだ。「うどん屋さん」や「ラーメン屋さん」「パスタ屋さん」などの麺類の店でもない限り、まあ、なんとかなるものだ。

 こうしておくと、どんなに仕事が忙しい時でも自動的に対応することができる。これをしておかないと、結局、「今日は時間がないししょうがないかな」とか「面倒くさいからしょうがないかな」という「しょうがない病」が襲ってくる。これはダイエット最大の敵の一つとも言える。

 ダイエットの敵「しょうがない病」を阻止するための「ダイエットの自動化」。ここまでくれば、低糖質ダイエットは完璧にも思えるが、敵はまだまだいる。ここまでの戦い方、つまり「知識」と「自動化」によって、正規軍との戦いにはほぼ勝てるはずだ。

 しかし、敵にはもっと恐ろしい敵、ゲリラ軍が待っている。今度は彼ら、ゲリラ軍との戦いだ。

 ③ゲリラ軍との戦い

 さて、ダイエットを邪魔するゲリラ軍ってなんだ?私もかつて引っかかったことがあるのだが、例えば焼肉の場合、焼肉にたっぷりとタレをつけて、チョレギサラダにたっぷりとドレッシングがかかっていると、その糖質量はかなりのものになる。

 そんなパッと見た感じではそれほどでもないが、全部あわせるとそれなりの量になってしまう、そんな見えづらい糖質のことを、私は「ゲリラ軍」と呼ぶ。まず、小麦粉がNGなので、揚げ物の衣類はすべてNGです。ケチャップやウスターソース、ドレッシングなどもNGです。あと、片栗粉、春雨、くずきりなども、一見ヘルシーそうだがNGだ。

 あと、調理法を考えれば当たり前のことだが、焼き魚や干物ならOKなのに、煮魚になった途端NGになってしまう。そうだ。煮物は結果的に大量の糖分を使うからだ。また、野菜の中でもジャガイモ、さつまいも、山芋などの根菜類や、かおちゃ、とうもろこし、レンコンなども糖質が比較的多かったりする。

 そうだ。ゲリラ軍はヘルシーそうな見た目で安心させて接近してくる。でも、ちゃんと見抜かないと、意外な糖質摂取になってしまう。とは言え、だからすべて摂っちゃダメだよ、ということではない。ちゃんと自分で理解しておくことが大事だ。

 でないと、せっかく糖質制限してるのに全然体重が減らないな、なんてことが起こる。もしもそれなりの制度で低糖質ダイエットを実行するなら、こうした、一見ヘルシーそうに見えるゲリラ軍たちとの戦いにも気を付けよう。

 いかがだっただろうか?以上が、この夏、2ヶ月のダイエットで体重を10kgほど落とした私の経験に基づくアドバイスだ。現在は、ダイエット成功から一ヶ月、糖質をそれなりに摂取しながらもリバウンドしない方法を模索中だ。まだまだ試行錯誤の真っ最中だ。

 今のところ体重はキープできているようだ。また何かわかったら、ここで報告する。
 
 
追伸:


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